2019年4月7日(日)
きょうの潮流
「まず統一地方選で勝って、大阪と沖縄の補選で勝って、参院選の1人区で市民と野党の統一候補が全部勝って、安倍政治サヨナラの審判を下そうじゃありませんか」。日本共産党の志位和夫委員長が多くの聴衆を前に、熱く訴えました▼7日は、その第一歩となる統一地方選前半戦の投票日です。ここでの共産党の躍進が、後半戦のみならず、参院選での市民と野党の共同に決定的な影響を与え、安倍政権の命運をも左右します。重責を担っていると実感します▼統一地方選と参院選が重なる今年は、12年に1度の「亥年(いどし)選挙」と呼ばれています。興味深いこととして、自民党が参院選で苦戦する「亥年現象」があると、元朝日新聞編集委員・石川真澄さんは指摘しています。(『データ戦後政治史』)▼確かに、「亥年選挙」には、第1次安倍政権が歴史的大敗を喫し、退陣に追い込まれた前回の2007年をはじめ、直近より議席を減らす傾向がみられます▼歴史は一回りして、今年は再び、「安倍政治サヨナラ」のチャンスがめぐってきています。国民の8割が景気回復を実感していない下での消費税10%増税、命を脅かす国保の大改悪、数の力のおごりを象徴する「忖度(そんたく)」発言…▼有権者の怒りが広がるばかりです。ただ、「安倍政権はうんざり。でも、野党は頼りない」という声は少なくありません。それだけに、市民と野党の共闘をすすめる確かな力である共産党の躍進が不可欠です。安倍政治サヨナラへ―。7日はその最初の試金石です。








