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2019年4月7日(日)

新基地阻止 選挙勝利で

辺野古 米軍基地前で大行動

ヤラ氏訴え

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(写真)県民大行動に参加するヤラともひろ氏(中央)。その右は高良鉄美氏=6日、沖縄県名護市辺野古

 「辺野古新基地建設を造らせないオール沖縄会議」は6日、沖縄県名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ前で県民大行動を行い、衆院沖縄3区補選に立候補するヤラともひろ氏(56)があいさつしました。

 ヤラ氏は地元紙の紙上対談で自民党候補が「国と対立してどう財源を確保するのか」と発言したと紹介。「国との対立点は辺野古の新基地建設だけ。“辺野古”で対立したら国から予算は得られないという意味だ。相手候補は県民の民意も民主主義の意味も分からない。これは負けられない」と語りました。

 快晴の中、ヤラ氏は「きょうの辺野古の海は輝いている。その向こうのアジアの仲間と仲良く貿易すれば、わずかな政府の補助金や振興策に頼らなくても沖縄は自立できる」と語ると、拍手と喝さいが起こりました。

 日本共産党の赤嶺政賢衆院議員は「相手候補は国会で、機動隊などに新基地建設に反対する人の取り締まりを求め散々悪いことをした人だ。しかし安倍政権が権力をあげて押したあげてきている以上は、県民投票の数倍の意気込みで頑張らないと勝利は容易でない。力を合わせ何としても勝ち抜こう」と呼びかけました。

 高良鉄美元琉球大学法科大学院教授も参加しあいさつしました。


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