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2019年4月6日(土)

ムダ事業反対 自民と対決

広島県議選 広島市東区(定数3)

村上あつ子候補(63)=新

写真

(写真)訴える村上候補=3月31日、広島市

 広島県議選で、日本共産党は広島市東区(定数3)で村上あつ子候補(63)が県都の広島市で36年ぶりの議席獲得に挑んでいます。現有1議席の福山市区(同10)で再選に挑む辻つねお候補(69)との複数議席をめざしています。

 東区は自民党現職2人など計4人が争い、1人はみ出しの激戦。村上候補は市議から県議に挑戦です。

 日に約20カ所で街頭演説し「東区から初の女性県議を誕生させてください。市議20年の経験を生かして頑張りたい」と全力で訴え。消費税増税ストップ、中学卒業までの医療費無料化などの公約を掲げる村上候補に、若者や子どもを連れた母親から声援が送られています。

 広島駅から広島空港まで3分短縮のために1200億円もかける広島高速5号線二葉山トンネル工事(東区)は工事費の増額など問題が相次ぎ、争点の一つです。工事の中止を求める共産党と、推進する自民との対決が鮮明になっています。

 村上候補は「ゼネコンをもうけさせるだけのムダな事業」と訴え。住民から「村上さんは当初から工事に反対してきた。今度は県議会で頑張ってほしい」などと期待の声が寄せられています。

 女性(82)は今回、党の事務所に来て初めて村上候補への支持を電話で呼びかけています。「村上さんには生活相談にのってもらい、よくしてもらった。その恩を返したい」と懸命に取り組んでいます。


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