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2019年4月5日(金)

共闘 力に今度こそ議会へ

山口県議選 岩国市・和木町区(定数5)

松田一志(61)=新

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(写真)松田一志候補

 山口県議選で日本共産党は2増の4議席をめざします。岩国市・和木町区(定数5)では松田一志候補(61)が3度目の挑戦で党議席の空白克服へ全力を挙げています。

 同区には自民党現職4人、保守系の前市議など計7人が立候補。「自民4人は多すぎる」「野党議員を増やそう」と超党派の市民でつくる「非自民系勝手連」が発足し、告示後も党の政党カーで宣伝するなど、かつてない共闘を力に松田氏が当落を争うところまで追い上げています。

 党議席の復活を恐れる勢力は2日、共産党を攻撃する反共ビラを配布。党支部や後援会は、卑劣な攻撃をはね返し今度こそ議会へ送ろうと、反撃ビラを配り、朝夕のメガホン宣伝や対話・支持拡大に奮闘しています。対話では共闘への期待や国保料値下げ、消費税10%増税中止などに共感の声が寄せられています。

 米軍岩国基地への空母艦載機移駐などで爆音被害や事件・事故への不安が広がっています。自民・保守の各候補は第一声で、基地との共存と基地交付金の活用しか語らず、市民の声に真正面から応えていません。基地機能強化を許さない運動に尽力してきた松田氏は「基地への不安の声を県や国へ真っすぐ届ける議席が必要です。党派を超えて願いを託してください」と熱く訴えています。


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