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2019年4月3日(水)

大阪12区補選

志位委員長、野党各党に 宮本岳志氏への支援を要請

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(写真)各党あいさつ回りに向かう志位委員長(中央)、宮本衆院議員(左)、穀田選対委員長=2日、国会内

 日本共産党の志位和夫委員長は2日、衆院大阪12区補選(9日告示・21日投票)に無所属で立候補することを表明した宮本岳志衆院議員とともに国会内で、立憲民主党、国民民主党、社会保障を立て直す国民会議、自由党、社民党の5野党・会派をまわり、選挙での支援・協力を要請しました。穀田恵二選対委員長が同行しました。

 志位氏は「大阪12区補選で宮本岳志議員を無所属で擁立することにしました。宮本さんを市民と野党の統一候補にしていただき、力を合わせてたたかいたいと願っています。どうかご支援・ご協力をお願いします」とあいさつ。「沖縄3区補選とともに大阪12区補選で市民と野党の統一候補が勝利することは、共闘の発展に大きな勢いをつけ、7月の参院選に向けて共闘を成功させ、安倍政権退場の審判をくだすことにもつながります。ここが頑張りどころと決意しています。どうかよろしくお願いします」と訴えました。

 宮本氏は「12区補選で市民と野党の共闘をどうしても成功させる。かくなるうえは、退路を断って無所属でたたかうと決断しました」と協力・支援を訴えました。

 各党からは「決断に大変、驚いた。立派な決断だ」と歓迎の声があがり、森友疑惑を追及してきた国会議員からは「森友問題の今後を考えても、宮本議員はどうしても国会に必要だ」との激励が寄せられました。市民と野党の共闘に勢いをつけるという点については「その通りだ」という発言もあり、支援・協力の要請を各党はそれぞれ「検討する」と返答しました。

 要請には、立憲民主党の長妻昭代表代行、国民民主党の玉木雄一郎代表、平野博文幹事長、岸本周平選対委員長、原口一博国対委員長、社会保障を立て直す国民会議の野田佳彦代表、玄葉光一郎幹事長、広田一国対委員長、自由党の小沢一郎、山本太郎の両代表、森ゆうこ幹事長、日吉雄太国対委員長、社民党の吉川元幹事長がそれぞれ応対しました。


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