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2019年3月22日(金)

安倍政治終わらせる

東京・江東区 市田氏が力説

 日本共産党の市田忠義副委員長・参院議員は20日、東京都江東区の演説会で、新人の大滝とおる区議予定候補とともに、統一地方選・参院選で共産党を伸ばし、安倍政治を終わりにしようと訴えました。

 定数44の区議選で日本共産党は大滝予定候補と、大つきかおり、すがや俊一、正保みきお、赤羽目たみお、山本真=以上現=、西部ただし、畠中ひろし=以上新=の計8人を擁立し、現有7議席から1議席増をめざします。

 市田氏は、地方選・参院選で共通する争点として、安倍自公政権が進める消費税増税、9条改憲、沖縄県名護市辺野古への米軍新基地建設にノーの審判を下すことにあると強調。区政では、国民健康保険料の値上げと強引な差し押さえ、福祉施設や公立保育園の民間化など住民いじめの一方で1300億円もためこみ金をつくる現区政を批判しました。

 こうした区政に対して、子ども医療費無償化や入学準備金の改善などを実現してきた党区議団の値打ちを紹介。大滝氏はじめ8議席を勝ち取り、その勢いで参院選でも共産党を伸ばして「安倍政権にピリオドを」と呼びかけました。

 大滝氏は、「安倍政権を倒すことが自分の政治活動の原点だ」と表明。介護家族のサポート、認可保育園の増設、給食費の無償化などの政策を訴えました。


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