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2019年3月21日(木)

社会保障拡充こそ

全日本民医連が国会要請

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(写真)千葉県民医連二和在宅介護支援センターの上野和美さん(左)から署名を受け取る日本共産党の高橋衆院議員=20日、東京都千代田区

 全日本民主医療機関連合会(全日本民医連)は20日、国の責任で社会保障制度の拡充、介護保険制度の改善と介護報酬引き上げ、9条改憲に反対し平和と人権、民主主義の諸原則を生かす政治の実現を求めて国会要請行動をしました。約50人が参加しました。

 行動に先立ち、全日本民医連の山本淑子事務局次長は、経済的な困難を理由に医療機関を受診できず、手遅れになる事例が後を絶たないと指摘。「保険料が払えずに実質的に無保険状態の人や、正規の保険証を持っていても窓口負担が重く手遅れになる事例が増えている。国民が安心できる国保や医療制度の実現を政府に求めていきたい」と語りました。

 日本共産党の高橋千鶴子衆院議員が国会情勢を報告し、市民と野党の共闘で政治を変えようと呼びかけました。党の提言を紹介し「国保の問題は、どこへ行っても高すぎて払えないと声が寄せられる。国保の改革・引き下げを目指して、皆さんと一緒に頑張っていきたい」と訴えました。


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