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2019年3月8日(金)

大幅賃上げ・改憲阻止

全労連・春闘共闘など中央行動

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(写真)「最低賃金いますぐ上げろ」と声を上げながらデモ行進する人たち=7日、東京都千代田区

 春闘前半のヤマ場となる集中回答日を来週に控えた7日、全労連と国民春闘共闘委員会などが大幅賃上げや9条改憲阻止、消費税増税中止を求めて「労働者総決起 3・7中央行動」を東京都内で行いました。

 1600人(主催者発表)が宣伝や要請、交渉、銀座までのサウンドデモなど終日行動を展開し、「職場と地域からの共同のたたかいで未来をひらこう」と訴えました。

 厚労省前で行われた中央総決起集会であいさつした国民春闘共闘の小田川義和代表幹事(全労連議長)は、経営不安を強調する企業や消費税増税前の駆け込み値上げを批判し、「10万円も低下した実質賃金を取り戻し、負担増分を先取りする構えで賃上げに向けてたたかいを強めよう」と強調。「すべての職場で全国一律最低賃金制を求める声を春闘のたたかいと一緒に大きくしよう」と呼びかけました。

 各労組の代表が「統計不正の背景に限界を超えた定員削減がある」(国公労連)「低すぎる最賃にもう黙っていられない」(福祉保育労)「医師の残業上限年間1860時間は許せない」(日本医労連)「ハラスメントのない職場づくりを進めよう」(自治労連)と訴えました。


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