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2019年2月23日(土)

はたやま氏ら厚真町見舞う

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(写真)宮坂町長(左)から話を聞くはたやま(中央)、松橋、伊藤の各氏=22日、北海道厚真町

 日本共産党中央委員会地震対策本部のはたやま和也事務局長(前衆院議員)は22日、南西沖地震から25年を経た奥尻島の視察から急きょ道内に戻り、8時間かけて厚真町入り、仮設住宅に身を寄せる被災者を見舞いました。松橋ちはる道議予定候補と伊藤ふじお厚真町議が同行しました。

 厚真町では今回の地震でルーラル地区で74戸が断水。昨年9月の震災時には1カ月断水が続きました。

 伊藤町議の案内で一軒一軒訪問。玄関先ではたやま氏が「昨晩は大変でしたね」と話しかけると、高齢の男性は「本当さー。ただ断水したルーラルの方が大変だったでしょう」と心配顔で語りました。

 町役場を訪ね、宮坂尚市朗町長は「福祉、商業、公的施設では幸い被害はありませんでした。土がしばれているため、漏水場所を見つけにくく、手ごわいですが、一日も早く復旧できるようつとめたい」と話しました。

 ルーラル地区に住む伊藤町議が「住民はまたかという思いです」と切実に訴え。はたやま氏も「一刻も早い復旧のため、実態を国や道にしっかり届けます」と表明しました。

 町建設課では、佐藤義彦参事から水道復旧に向けて、とりくみの説明を聞きました。


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