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2019年2月17日(日)

安倍政権打倒と躍進へ

日本共産党文化後援会が全国交流会

穀田国会対策委員長が講演

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(写真)文化後援会の全国交流会で講演する穀田さん=16日、東京・渋谷区の党本部

 統一地方選・参院選の勝利へ、市民と野党共闘の前進を目指して16日、東京の日本共産党本部で日本共産党文化後援会全国交流会が開かれました。各分野の文化関係者113人が参加しました。

 穀田恵二衆院議員・党国会対策委員長が講演し、消費税10%への増税や辺野古新基地建設問題などの国会情勢を報告しました。経済振興のための「稼ぐ」手段としか文化を見ていない政権のあり方を告発、「うそと強権に頼るしかない安倍政権は、衆参で3分の2以上の議席を占めている『数の力』にのみ支えられている。市民と野党の共闘で少数に追い落とし、戦争をする国づくりをやめさせ、まともな国にしなければならない」と訴えました。

 党学術・文化委員会責任者の土井洋彦さんが、2019年度文化庁予算案では外国人観光客向けの予算のみが増え、既存の芸術団体支援や芸術家育成関連は減っていると指摘。消費税、憲法、沖縄、原発問題で幅広い文化人が声を上げている実例を紹介し、「草の根での運動をさらに発展させ、安倍政権打倒、野党共闘の勝利と日本共産党の躍進を実現しよう」と呼びかけました。

 文化後援会事務局長の前野秀雄さんが18年の活動と19年の取り組みを報告し、各県や各分野の後援会が活動を交流しました。


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