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2019年2月16日(土)

期日前投票始まる

県民投票 デニー知事「投票所足運んで」

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(写真)期日前投票をする玉城デニー知事=15日午前8時55分、沖縄市役所(代表撮影)

 24日投開票の沖縄県名護市辺野古米軍新基地建設の埋め立ての賛否を問う県民投票の期日前投票が15日、県内41市町村53カ所で始まりました。沖縄市役所では玉城デニー知事が投票しました。

 同市を含む5市長が一時、投票不参加を表明したことを念頭にデニー知事は「投票権を行使できて、一県民、市民としてとてもよかった」と述べ、県民に向けて「ご自身の一票をしっかりと自分で考え、投票所に足を運ぶことを大切にしていただきたい」と呼びかけました。

 デニー知事は「新基地建設の埋め立てについて、等しく県民が意思を的確に表す投票は大変意義深い」と改めて強調。投票結果についても意義が大きいということを、新基地建設を強行する政府に伝えると述べました。

 記者団から投票結果を受けての、安倍晋三首相との面談について聞かれ、デニー知事は「まだ協議中だ。さまざまなことが想定できる」と述べました。

 期日前投票は、繰り上げ投票となる竹富町を除いて23日まで。一部で15日までに投票入場券が届かない場合が想定されますが、運転免許証など身分証明書があれば入場券なしで投票できます。


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