2019年2月13日(水)
沖縄2.24県民投票
あす告示 投票呼びかけ
連絡会会見 “民意示す重要な機会”
14日告示、24日投開票の沖縄県名護市辺野古米軍新基地建設の埋め立ての賛否を問う県民投票に向けて、「辺野古埋め立て・新基地建設反対の民意を示す県民投票連絡会」は12日、県庁で記者会見しました。共同代表らは「日本の民主主義、沖縄の未来にとって重要な機会になる。貴重な一票を投じてほしい」と、改めて県民投票への参加を呼びかけました。
同会調整会議議長の照屋大河県議は、新基地建設のための軟弱地盤の改良工事に展望はないことを指摘。「反対の圧倒的な民意を示すことは極めて重要だ」と強調しました。
同会は告示日に、午前11時から辺野古のキャンプ・シュワブゲート前から宣伝を始め、うるま、沖縄、宜野湾の各市で訴え、午後6時ごろから県庁前の広場で集会を開きます。
同会共同代表の高良鉄美さん(琉球大学法科大学院教授)は「投票結果は沖縄の未来を決める。若い世代の参加が大きな意味を持つ」と訴え、共同代表で照正組会長の照屋義実さんは「何度でも政府に民意を突き付けたい」と語りました。
調整会議副議長の一人、日本共産党の渡久地修県議も出席しました。