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2019年2月10日(日)

消費税増税・改憲ノー 山添氏

埼玉・川越 もりや県議予定候補

 日本共産党の山添拓参院議員は9日、埼玉県川越市で行われた党街頭演説で「憲法を生かし、希望ある新しい政治を、ご一緒に切り開きましょう」と訴えました。

 山添氏は、毎月勤労統計の不正や沖縄・辺野古の米軍新基地建設、消費税増税、9条改憲などの問題で安倍政権を批判するとともに、国会では5野党・1会派が安倍政権打倒をめざし、参院選の1人区で候補者一本化のための調整をはかると合意したことを報告。「統一地方選と参院選では、市民と野党の共闘と共産党の躍進で、うそまみれで乱暴な政治に終止符を打ちましょう」と訴えました。

 伊藤岳参院埼玉選挙区予定候補は「県内各地を歩いていると、どこでも暮らしへの悲鳴を聞く。こんな政治は、野党共闘を進める共産党と一緒に、もう変えましょう」と呼びかけました。

 定数4を5人で争う県議選西7区(川越市)の、もりやひろ子予定候補=元=は、県議会で特別養護老人ホームの新設予算の凍結などを強行してきた自民党を批判。「県政は、県民の暮らしを守るためにある。何としても県議会に送ってください」と力を込めて訴えました。

 演説を聞いた男性(40)は「安倍政権とちゃんとたたかえるのは共産党だけ。頑張ってほしい」と話しました。


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