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2019年1月25日(金)

沖縄県民投票 沖縄市長 3択なら「参加」

 沖縄県名護市の米軍辺野古新基地建設に伴う埋め立ての賛否を問う県民投票をめぐって沖縄市の桑江朝千夫市長は24日、沖縄県議会の新里米吉議長が提案した「賛成」「反対」「どちらでもない」の3択案にする県民投票条例改正案について「3択で条例改正するのであれば参加したい」と答えました。県民投票連絡会沖縄市支部の申し入れの中でこたえました。

 桑江市長は「新里議長が、大変汗をかいていただき、謝花喜一郎副知事も相当に動いた経緯がある」と評価し、市議会与党の説得について「今度は私が汗をかく」と答えました。

 県議会で議長案に自民党だけが反対姿勢を貫いていることを念頭に「県議会の動きに不安なところもあるが、県議会が3択で条例改正するのであれば参加をしたい」と重ねて表明しました。

 要請した嘉陽宗儀連絡会共同代表・日本共産党県議は「県民、市民の願いにこたえて頑張ってほしい」と応じました。

 記者団から「県議会で全会一致でなくてもいいのか」と聞かれた桑江市長は「全会一致が当然望ましいが、きょう、私は覚悟をもって『3択で進めていきたい』と明言した。その通りに動いていこうと思っている」と語りました。


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