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2019年1月21日(月)

党議席の価値訴え 本村衆院議員

長崎市

 統一地方選と参院選に勝利し「安倍政権を退陣に追い込む1年にしよう」と日本共産党長崎県委員会は20日、本村伸子衆院議員を迎えて長崎市で演説会を開きました。

 岩永千秋・参院長崎選挙区予定候補は「消費税増税は所得の少ない人ほど負担が増え、格差と貧困を深刻にするだけ。増税賛成派からも、今は増税の時ではないと声が上がっている」と指摘。「『それでも安倍さんは増税するんでしょ』と、市民から言われたことがある。市民と野党の共闘が勝利し日本共産党が躍進すれば、中止することは可能だ」と力を込めました。

 4期目をめざす堀江ひとみ県議は「特別支援学校などが1千万円あまりの運営費を県に返すことを求められた一方で、中村県知事は九州新幹線乗り入れに年間200億円をつぎ込んでいる」と批判。石木ダムなどの不要な大型開発やカジノ誘致ではなく、くらしや教育に予算を注ぐべきだと訴えました。

 再選をめざす内田隆英、中西あつのぶ、大石ふみき市議らも訴えました。

 本村氏は「堀江さんは、被災農家の支援や子どもの医療費助成の拡大で実績をあげてきた。絶対に失うわけにいかない議席。再選を心からお願いする」と強調。会場から拍手が起こりました。

 長崎原爆被災者協議会の女性(84)は「私たちの生活の実感をそのまま国会で発言してもらいたい。これからも頑張っていただきたい」と話しました。


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