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2019年1月15日(火)

新潟県議選 市民と野党の統一候補

共産党ふじのき氏擁立

十日町市・中魚沼郡区(定数2)

写真

(写真)ふじのき浩子予定候補(前列右から3人目)を「市民と野党の統一候補」に擁立して県議選をたたかう「オール十日町・津南平和と共生の会」のメンバー=14日、新潟県十日町市

 新潟県の「オール十日町・津南平和と共生の会」が14日、十日町市内で会見を開き、県議選の十日町市・中魚沼郡区(定数2)に、日本共産党のふじのき浩子予定候補を「市民と野党の統一候補」として擁立することを発表しました。共産党の公認予定候補が「市民と野党の統一候補」となる例は、県内では初めてです。

 同会の会長で自由党の本間侃(あきら)氏が、「ふじのきさんは、憲法9条を守り、原発再稼働には反対という、私たちの立場に立った候補。本籍は共産党だが、住民票は『平和と共生』にあると思っている。野党が一丸となって支援していきたい」とあいさつ。国民民主党・川西支部の野上正一氏は、「前回の参院選から一緒に選挙をやって信頼関係を築いてきた。わが党の県連も、ふじのきさんを支援できるようにと考えている」と表明。旧民進系十日町市議の小野嶋哲雄氏は、「自分は立憲民主党に考えが近いが、間違った国の方向性を直したいという気持ちは同じ。直すには共闘しかない」と話しました。社民党も、ふじのき予定候補を支持したことが報告されました。

 ふじのき予定候補は、「十日町地域の医療とくらしを守りたい、原発のない新潟県を目指したいとの思いで立候補した。自民党の2議席独占を許さず、市民の思いが届く県議会にしたい。どうか私を押し上げてください」と力強く決意表明しました。


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