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2019年1月7日(月)

消費税10%増税に反対

NHK日曜討論 野党各党首が一致

 6日放送のNHK「日曜討論」の党首インタビューでは、安倍政権が10月1日に予定している消費税10%増税に対して野党各党の党首が反対を表明しました。

 立憲民主党の枝野幸男代表は、消費税増税や複数税率導入などについて、「(景気)対策と称していろいろと複雑な制度を同時に組み込む。その恩恵にあずかれる人とあずかれない人のなかで格差・差別が出る。こうしたことをやらなければならない状況だと分かっているなら、(消費税率の)10%への引き上げ自体、経済状況を鑑みてやめるのが賢明な判断だ」と主張しました。

 国民民主党の玉木雄一郎代表も、複数税率導入について「大反対だ。将来大きな禍根を残す。いまからでも絶対やめたほうがいい。なにより不公平だ」と批判。複数税率導入を前提とした消費税増税に「賛成しかねる」と表明しました。

 自由党の小沢一郎代表は、10%への増税は「景気に大きなマイナス要因になるので、絶対避けるべきだ」と反対し、社民党の又市征治党首も「生活、景気を悪化させていく。論外だ」と批判しました。


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