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2018年12月25日(火)

“共闘の真価問われる”“政策、対話が大事”

長野県党会議で他党・市民あいさつ

暴走政権に党派超え怒り

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(写真)来賓として紹介される(右から)曽我、北沢、中川、下条、杉尾の各氏=24日、長野県松本市

 日本共産党長野県委員会は24日、第78回県党会議を松本市で開催しました。会議には、安倍改憲ノーなどさまざまな課題で力を合わせる野党と市民団体の代表を招待しました。

 来賓参加は3回連続で、マスコミにも公開。鮎沢聡県委員長が5人の来賓を紹介し、歓迎のあいさつをしました。

 立憲民主党の杉尾ひでや参院議員は、来年は一大政治決戦の年とし「本当の、本気の野党共闘の真価が問われる」。国民民主党の下条みつ衆院議員は、数の多数を頼みにごり押しする安倍政権に対抗するには「やっぱり、一本化が大事」。社民党長野県連合幹事長の中川博司氏は、野党共闘をさらに進めるためには「政策が大事、そして市民との対話が大事」。政治団体「新政信州」の北沢俊美代表は、このまま安倍政権を続けさせるわけにいかないとし「野党が協力し、勝たないといけない」と語りました。

 市民の立場から「信州市民アクション」共同代表の曽我逸郎さんは「まるで野党連合の集会のようだ」と語り、市民も野党も一緒に力を合わせようと呼びかけました。国民民主党の羽田雄一郎参院議員のメッセージが紹介されました。

 総合計画を報告した鮎沢県委員長は、安倍政治に「党派を超えて怒りが広がっている」とし、安倍政治に終止符を打つことが県民の願いに応える道だと強調。「県議選では推薦を含め10人以上の県議の誕生を、市町村選挙で予定候補者全員の勝利を」と訴えました。

 来年の参院選比例代表予定候補の井上さとし参院議員があいさつに駆け付け、統一地方選、参院選の連続勝利を呼びかけました。ながせ由希子参院選挙区予定候補も決意を述べました。


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