2018年12月18日(火)
長野・御代田町長選
子育て・介護充実さらに
茂木町長、4期目出馬表明
長野県御代田(みよた)町の茂木(もてき)祐司町長(61)は12月定例会最終日の17日、閉会本会議であいさつに立ち、町長選(来年2月12日告示、17日投票)に4期目を目指して出馬することを正式に表明しました。
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茂木町長は、3期の町政で「豊かな自然環境の町」「子育てしやすい町」「健康で安心して暮らせる町」を3本柱に、子育て支援の充実や介護予防活動などの成果を上げてきたと強調。「この前進を、御代田町の将来を形づくる底力に、あるいは発展の基盤となり得るレベルに仕上げることが私の歴史的使命と考えています。4期目を『総仕上げ』と位置づけて『挑戦』と『初心』の気持ちを胸に全力で取り組みます」と語りました。
政策として茂木氏は「七つの挑戦」を掲げると述べました。具体的には、(1)子どもの基礎学力向上(2)すべての保育園と小中学校、児童館へのエアコン設置(3)介護予防サービスの充実(4)移住・定住対策の強化(5)さらなる企業誘致や住宅地確保(6)町内企業の事業拡大支援(7)防災対策の強化―を目指すとしています。
茂木町長は、日本共産党町議を経て2007年、無所属で町長選に立候補し初当選しました。