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2018年12月13日(木)

ベトナム労働組合総連合代表

党本部を訪問・懇談

 全労連の招待で来日中のベトナム労働組合総連合(VGCL)のファン・バン・アイン副議長、チュオン・ティ・ビック・ハイン幹部会員(国会議員)ら代表団4人が11日、日本共産党本部を訪れ、大幡基夫労働局長、米沢幸悦・同次長、田川実国際委員会事務局長と懇談しました。全労連の布施恵輔事務局次長が同席しました。

 大幡氏は、代表団を歓迎し、近く志位和夫委員長が訪越しベトナム共産党のグエン・フー・チョン書記長・国家主席と会談すると紹介し、両党関係が良好に発展していることを喜んでいると話しました。

 日本の政治について、「自公政権とその補完勢力」対「野党と市民の共闘」という対決構図になっており、その根底に異常な対米従属と財界中心の自民党政治の行き詰まりがあり、安倍政権の打倒は自民党政治そのものを終わらせ、新しい日本に踏み出すことになると指摘。そのために全力をあげていると述べました。

 また、入国管理法の改悪にふれ、今やるべきは外国人労働者の無権利状態の抜本改善であり、外国人労働者の権利が守られてこそ、日本の労働者の権利も守られると強調しました。

 アイン副議長は、日本共産党が労働者と国民の側に立っていることがよく分かった、労働者の利益のために活動する労働組合と共通すると述べました。


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