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2018年11月26日(月)

暮らし守る党大きく

市田・仁比氏 広島市で演説会

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(写真)市田氏(壇上)の訴えに耳を傾ける参加者=25日、広島市中区

 日本共産党広島県委員会は25日、広島市中区に市田忠義副委員長・参院議員を迎えて演説会を開きました。

 会場を埋めた参加者に向けて「あらゆる面で大破綻に直面している」と安倍政権を批判した市田氏。消費税増税の動きに触れて「最大の低所得者対策は消費税を上げないことです。立場の違いを超えて増税阻止の一点で力を合わせよう」と訴えました。

 また、広島県は全国13位の財政力がありながら福祉は最低レベルだと指摘。「共産党の議席は県民と県政を結ぶ懸け橋となり、市民の暮らしを守る力になる。政令市の広島市からも県議を誕生させ、何としても複数議席の獲得を」「統一地方選での躍進が市民と野党の共闘の発展、参院選の勝利につながる」と支援を呼びかけました。

 仁比そうへい参院議員は「住民が主人公の復旧・復興に全力を尽くし、被災者支援の前進を実現させてきました。被災者とともに草の根から声を上げる共産党の力を大きく」と訴え、高見あつみ参院広島選挙区予定候補は「憲法9条には被爆地・広島の願いが込められている。国民の共同を広げ、改憲を阻止しよう」と力を込めました。

 県議選に挑む辻つねお県議(福山市)、村上あつ子広島市議(同市東区)、広島市議選の8予定候補など統一地方選の各予定候補が決意を表明。大平喜信前衆院議員が司会を務めました。


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