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2018年11月26日(月)

守ろう9条 全世代が連帯

高齢者大会 始まる

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(写真)「止めよう!9条改憲発議・後期医療2割負担」とアピールする高齢者大会参加者=25日、静岡県熱海市

 「守ろう憲法 すべての世代の連帯で つくろう安心して住み続けられるまち」をスローガンに掲げ、第32回日本高齢者大会(主催・中央実行委員会)が25日、静岡県熱海市で始まりました。初日の全体会には3500人が参加。歓迎のうたごえでは、「こんなはずじゃなかったと年金」と歌い、全員でこぶしを突きあげました。アピール行動として「止めよう! 9条改憲発議 2割負担・後期高齢者の医療費自己負担」のプラカードを会場いっぱいに掲げました。

 藤末衛中央実行委員長(全日本民医連会長)が開会あいさつ。基調報告した武市和彦事務局長は、ひとりぼっちの高齢者をなくす運動を前進させ、9条改憲や消費税増税、社会保障改悪に反対するたたかいを進めるとともに、来年の参院選で市民と野党の共闘で安倍政権にストップをかけようと訴えました。

 浜矩子同志社大学教授が記念講演し、世界を揺れ動かす「綱引き」の一つに“愛国対愛僕”があるとし、安倍首相が唱えた「国難突破解散」は“僕難突破”ではなかったかと皮肉りました。

 日本共産党の武田良介参院議員が来賓あいさつしました。

 来年9月に第33回大会を福島県郡山市で開くと発表されました。


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