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2018年11月21日(水)

北海道のJA、森林組合に義援金

共産党 復旧へ引き続き支援

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(写真)飛田会長(右)に義援金を手渡す畠山(中央)、真下の両氏=20日、札幌市

 日本共産党中央委員会北海道地震対策本部の畠山和也事務局長(前衆院議員)は20日、札幌市のJA北海道中央会、むかわ町の苫小牧広域森林組合を訪れ、全国から寄せられた義援金を届け、懇談しました。

 JA道中央会では、飛田稔章会長が応対。畠山氏が真下紀子道議団長とともに、義援金を手渡しました。

 飛田会長が謝意を表明し、地震発生時のブラックアウト(全道停電)で営農が甚大な被害を受けたと振り返り「災害はいつでも起こり得るもの。さまざまなケースを想定して備える体制が必要になっています。一日も早く経営ができ、生活を取り戻せるよう引き続き支援をお願いしたい」と求めました。

 苫小牧広域森林組合には、北村修、大松紀美子、舞良(もりよ)喜久の党むかわ町議と訪問しました。

 山﨑常彰代表理事専務は、組合が扱う原木の半分が崩落した厚真町で原木の確保に危機感を持っていると告発。「個人事業主は自己負担が避けられず、被害状況や被災率に応じて支援する財源に使わせてもらいます」と語りました。

 「この地域は農業や林業が一体となって発展してきました。現場が動き出せば木材の確保ができます。早く復旧してほしい」と訴える山﨑専務。畠山氏は「町議や道議団と連携し、国に対策を急ぐよう求め、被災したみなさんが意欲を持って頑張れるよう支援します」と応じました。


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