2018年11月20日(火)
安倍政権追い詰める
「総がかり行動」など 議員会館前で行動
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暴走する安倍政権に市民と野党が力をあわせて立ち向かおうと19日、総がかり行動実行委員会と「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」は国会議員会館前行動を取り組みました。臨時国会で初の行動には、雨が降るなか2200人(主催者発表)が参加。「改憲発議必ず止めよう」と声をあげました。
主催者あいさつした共同代表の高田健さんは、改憲に反対する世論とたたかいによって与党がねらう憲法審査会を開かせていないと指摘。「改憲をしたいのは安倍首相と自民党だけです。国会内外の共闘を強め、さらに安倍政権を追い詰めよう」と訴えました。
市民の代表がスピーチ。法政大学教授の上西充子さんは、まともな答弁をしない政府・与党の姿を映像で知らせる「国会パブリックビューイング」の取り組みを紹介。「どの問題にも共通している安倍政権のダメさを多くの人に分かってもらいましょう」と述べました。
立憲民主党、日本共産党、無所属の国会議員があいさつ。共産党の山下芳生副委員長・参院議員は、自衛隊の前や国会の場で改憲発言を繰り返す安倍首相に対し、「憲法尊重擁護義務、三権分立を踏みにじっています。憲法がわからない安倍首相に、憲法を変える資格はありません」と強調。市民と野党が力をあわせれば、必ず政治は変えられるとのべ、「ぜひ後押しをお願いします」と呼びかけました。