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2018年11月18日(日)

統一地方選 参院選 党の風吹かせよう

秋田で紙議員 東北ブロック街頭宣伝

 統一地方選、参院選で日本共産党躍進の流れをつくろうと、全国で国会議員、地方議員・候補を先頭に元気よく党の風を吹かせています。紙智子参院議員(比例予定候補)は17日、東北ブロックいっせい宣伝として秋田市で藤本ゆり参院選挙区予定候補、加賀屋千鶴子県議とともに訴えました。

 「イージス・アショア ミサイル基地はいらない」。JR秋田駅前で横断幕を広げる市民の姿がありました。

 今年1月、いち早く秋田市のイージス・アショア(陸上イージス)配備候補地を視察した紙氏は「朝鮮半島の非核化に向けて話し合いが持たれ、対立でなく対話の路線に切り替わろうとしています。県庁も学校もある生活の場にミサイル施設を配備させてはなりません」と強調。安倍政権が狙う「漁業改革」は、地域の漁業者を切り捨て、大企業の新規参入を拡大する大改悪だと批判し、「漁業の振興は地域が優先されてこそ」と力を込めました。

 紙氏は、日米・日ロ外交で国民をごまかす安倍政権を批判。「一日も早くこの政治から切り替えるため、市民と野党の本気の共闘に力を貸してください」と呼びかけました。

 藤本予定候補は「陸上イージスに何千億円をつぎ込むのでなく、暮らしを良くしたいとの願い実現に力を尽くします」と訴えました。


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