2018年11月16日(金)
沖縄県沖 米軍機墜落に抗議
徹底究明・報告公表を
畑野議員ら 防衛・外務両省に
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米海軍横須賀基地(神奈川県横須賀市)を母港とする原子力空母ロナルド・レーガン艦載機のFA18戦闘攻撃機が沖縄県沖で墜落(12日)した事故を受け、日本共産党の畑野君枝衆院議員、しいばかずゆき参院比例予定候補、あさか由香参院神奈川選挙区予定候補らは14日、事故原因の徹底究明と報告書の公表などを米軍に求めるよう防衛省と外務省に要請しました。
藤井かつひこ、大山奈々子の両県議、大村洋子横須賀市議、ほりぐち香奈大和市議も参加し、原因究明を求めるよう迫りました。
防衛省地方協力局補償課の職員は、同型機の飛行停止は求めていないことなどを明らかにしました。
しいば氏は、米軍ヘリの不時着が相次いだ問題で、米軍基地への立ち入り調査が実施されていないことなどを指摘し「踏み込んで(原因究明を)求めているのか不安がある。艦載機は横須賀を母港にしている。毅然(きぜん)とした対応を取るべきだ」と強調。あさか氏は「国民はすごく不安だ。原因究明されていない中では訓練中止を求めたい。主権国家として最低限のことはやるべきだ」と迫りました。