しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら

2018年11月9日(金)

米司法長官 更迭

トランプ氏 ロ疑惑で対立

 【ワシントン=遠藤誠二】トランプ米大統領は7日、セッションズ司法長官の辞任をツイッター上で公表しました。同長官も同日、大統領からの要請をうけ辞任すると発表しました。事実上の更迭です。

 トランプ政権での閣僚(閣僚級含む)の辞任は、ティラーソン国務長官、プライス厚生長官らに続き、7人目です。セッションズ長官は大統領にあてた書簡で、「あなたの要請に応じ、辞表を提出する」と表明しました。

 ロイター通信は、セッションズ長官の更迭は、下院で民主党が勝利し、トランプ政権が抱えるロシア疑惑などへの議会の調査権限が全面的に行使されることから「民主党が調査を開始するなら、たたかう構え」の表明だと伝えています。

 セッションズ司法長官は、長官就任前に当時の駐米ロシア大使と接触していたにもかかわらず、その事実を議会に報告しなかったことが問題視され、司法省が所管するロシア疑惑捜査の担当から外れました。それがトランプ氏の怒りを買い、更迭のうわさが絶えませんでした。長官職は今後、ウィテカー司法長官首席補佐官が代行を務めます。

 ロシア疑惑の捜査をめぐり、トランプ大統領は、コミーFBI(連邦捜査局)長官を解任。その後、司法省ナンバー3のブランド次官も辞任しました。トランプ大統領は、ロシア疑惑を捜査しているモラー特別検察官も批判し続けており、長官交代が捜査に影響を及ぼす可能性も指摘されています。


pageup