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2018年11月5日(月)

安倍政権にとどめを

茨城・日立市 演説会で山添議員

 日本共産党の山添拓参院議員は4日、茨城県日立市で開かれた党演説会で、30日告示(12月9日投票)の茨城県議選や、来年の参院選・統一地方選での党躍進を訴えました。県政に初挑戦する千葉たつお予定候補(日立市区)、大内くみ子参院茨城選挙区予定候補も訴えました。

 山添氏は、安倍政権による9条改憲の動きを批判。「朝鮮半島で平和の動きが起こっている中、日本の戦争する国づくりは破綻している」と述べ、千葉予定候補を県議会に送って9条改憲ノーの声を茨城から上げようと訴えました。

 また山添氏は、千葉氏が学生自治会運動で学費値上げストップの運動を共に進めてきた仲間だと紹介。安倍政権を倒すとどめとなるのは市民と野党の共闘だとして「野党共闘を支えているのは、ぶれない共産党。市民と野党の共闘をさらに前に進めるために共産党を大きくしてください」と呼びかけました。

 大内氏は、東海第2原発(東海村)再稼働ストップの最大の力は県民世論を大きくすることだとし、県議選で原発ノーの意思を示そうと力を込めました。

 千葉氏は「働いている人の声を届けたいというのが立候補の決意」と語り、残業時間を規制して賃金を増やし、8時間働けば普通に暮らせる社会をつくりたいと訴えました。

 参加した日立市の会社員男性(34)は「政治の力で、働く人の賃金を上げてほしい」と感想を語りました。


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