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2018年11月4日(日)

その訴え 胸に響いた

共産党演説会躍進期し熱気

千葉・八千代 市田副委員長

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(写真)聴衆の拍手に応える市田氏=3日、千葉県八千代市

 日本共産党の市田忠義副委員長は3日、千葉県八千代市で開かれた党演説会で、同市議選、来年の千葉県議選、参院選での日本共産党の躍進を訴えました。

 同市議選(12月9日告示)をたたかう植田進、堀口明子、いはら忠=以上現=、いいかわ英樹=新=の各予定候補、浅野ふみ子参院千葉選挙区予定候補、上野ひろつぐ県議予定候補(八千代市区)がそれぞれ決意表明。しいばかずゆき参院比例予定候補のメッセージが紹介されました。

 市田氏は、安倍政権の破たんぶりを、(1)民意無視の強権政治の破たん(2)ウソと隠ぺい、差別政治の破たん(3)「戦争する国づくり」の破たん(4)経済・外交の破たん―四つの角度から解明。この中で「沖縄県知事選挙での玉城デニー知事の勝利は、大義の旗を掲げ、結束し、不屈にたたかうならば、どんな強権政治もはね返せることを示した。団結し、最後までたたかい抜く」と力を込めました。

 「破たんしながらも自ら辞めることがない安倍政権には、国民の力で引導を渡すしかない」と切り出し、国民運動の発展と市民と野党の共闘の発展、日本共産党の躍進を訴えた市田氏。「この三つの方法で安倍政権を退場に追い込もう」と訴えると、会場から「そうだ」の声が返りました。

 市田氏は、日本共産党の党名について、理念、歴史、語源の三つの角度から解明。「党名の値打ちを堂々と語り広げよう」と訴えると、参加者は大きな拍手で応えました。

 うなずきながら訴えを聞いていた男性(49)は「今日の話はすべて胸に響きました。政権交代を実現するまで声を上げ、頑張りたい」と感想を語りました。

鳥取 山下副委員長

 来年の参院選・統一地方選での日本共産党の躍進に向けて鳥取市議選(11日告示、18日投票、定数32)で4氏全員の勝利を勝ち取ろうと3日、山下よしき副委員長・参院議員が鳥取駅前で街頭演説を行いました。

 現職の伊藤いく子(53)、岩永やす子(63)、新人の、おぎの正己(68)、金田のぶすけ(62)の4氏が、代表質問ができる交渉会派となる初の4議席へかける決意を表明。参院鳥取・島根選挙区の福住ひでゆき予定候補、市谷とも子県議があいさつしました。

 山下氏は、鳥取市政が行った水道料金の基本料金の大幅引き上げなど弱い者いじめと、それを支える自公勢力を批判。共産党市議団が、市政をチェックし、市民と一緒に運動し切実な願いを実現するという、二つの役割を発揮し、子ども医療費助成の18歳までの拡大(一部負担金あり)などを実現したと紹介しました。国保料の1世帯1万円引き下げや子ども医療費の完全無料化など「今度4人にして、この仕事をさせてほしい」と力を込めました。

 県都の市議選は国政にも影響を与えると述べた山下氏は、安倍政権による辺野古(沖縄県名護市)埋め立て承認撤回の効力停止について「本土と沖縄が連帯して、この無法なやり方を追い詰めよう」と訴えました。

 参加した男性(27)は「ゴミ袋代や水道料金を引き下げるために頑張ってほしい」と話しました。


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