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2018年11月1日(木)

「基地強化許せない」

米軍新司令部発足に抗議

相模補給廠

写真

(写真)新司令部発足に抗議する市民ら=31日、キャンプ座間正門前

 米陸軍キャンプ座間(神奈川県座間、相模原両市)の基地問題に取り組む「キャンプ座間周辺市民連絡会」は31日、米陸軍第38防空砲兵旅団司令部の編成式が行われたキャンプ座間正門前で、新司令部発足に抗議する緊急スタンディングを行い、約40人が参加しました。

 10月16日、相模原市の相模総合補給廠(しょう)に新たに発足した防空作戦司令部は、迎撃ミサイル部隊の訓練などの任務を担います。

 同連絡会の菅沼幹夫代表委員は、「ミサイル部隊の司令部は私たちの街に絶対に置かないという決意で大きな運動を広げていきたい」と語りました。

 日本共産党の畑野君枝衆院議員、あさか由香参院神奈川選挙区候補、藤井克彦県議、座間、相模原両市議団、今宮ゆうき相模原市議候補がスピーチ。あさか氏は「皆さんとともに『基地はいらない。基地のこれ以上の強化は許さない』という声を一緒に上げたい」と語りました。

 初めてスタンディングに参加した相模原市南区の男性(62)は「新たな基地強化は許せない。平和が第一です。米軍が長年いることを許す政治はおかしい」と話しました。


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