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2018年10月29日(月)

きょうの潮流

 「共産党は信じられる政党です」。1年前の総選挙のとき、ある作家からうれしい言葉をもらいました。市民と野党の共闘を成功させようと地方で心を砕いているが、あなたたちはブレずに裏切らないと▼選挙になるとカンパしてくれる、「赤旗」の読者になってくれる、議員の後援会に入ってくれる…。常日ごろからさまざまな形でつながり、応援してくださる方々。共産党への信頼と期待は私たちの活動の支えです▼それはネットを通じても。今年2月に市民と共産党がネット上で結びついた「JCPサポーター」が発足。初めてのイベントがきのう都内で開催され、多彩な催しのもとに大勢が集い、交流を深める場になりました▼若い人の間でどう政治の話をすればいいのか。共産党への質問コーナーで答えた志位委員長は「まず身近な話題から出発して、なぜ、どうすれば解決できるのか、ということを話し合うことが大事なのでは」▼労働問題にとりくむ市民団体「エキタス」の藤井久実子さんと、たつみコータロー参院議員が対談した反貧困のコーナー。30代の男性がうなずきながら聞いていました。「自分も非正規で生活は不安。立憲民主党のイベントにも参加したが、野党は協力してぼくらの声を政治に届けてほしい」▼一人ひとりの願いをすくい上げる。JCPサポーターもその一つです。会場で志位さんは呼びかけました。みんなの“ちょっと”を集め、みんなの力で政治を変えていく。そのためにも、双方向で歩んでいきたい―。


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