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2018年10月28日(日)

高薬価ただす改革を

全薬会議が30周年の集い

小池氏あいさつ

写真

(写真)あいさつする日本共産党の小池晃書記局長=27日、東京都豊島区

 全国薬業労働者連絡会議(全薬会議)は27日、結成30周年を記念して講演会とレセプションを東京都内で開きました。

 全国保険医団体連合会の松山洋事務局主幹は、数量ベースで2割に満たない新薬が薬剤費の6割近くを占めるなかで、大手製薬企業に過剰な利益がもたらされていることや、薬の効果にたいして薬価が見合うかどうかを判定する「費用対効果評価」の過程などが非公開になっていることを指摘。高薬価是正に向け、薬価制度の仕組みの透明性・客観性をより高める改革が必要だとのべました。

 薬害肝炎全国原告団の山口美智子前代表は、次男出産時にC型肝炎ウイルスに汚染された血液製剤を投与され人生を狂わされたと訴え、薬害が繰り返されることのないよう実名原告として裁判をたたかった思いを語りました。「感染したのは運命ではなく、避けることのできた人災」「誰にでも起こりうる社会問題」と、ウイルス感染の危険を知りながら販売を続けた国・製薬企業への怒りを表明しました。

 HPVワクチン(子宮頸=けい=がんワクチン)訴訟の原告(20)の母親(52)が、ある日ベッドから起き上がれなくなり1年余、自宅療養を余儀なくされた娘の病状と親の苦しみを話しました。

 日本共産党の小池晃書記局長があいさつ。「製薬業界の中にいるみなさんの薬害、厚労行政とのたたかいを私自身のたたかいと重ね合わせてきました。高額医薬品を保険適用からはずすなど、金の切れ目が命の切れ目になってしまうことを絶対に許してはなりません」とのべました。


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