しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2018年10月25日(木)

市民と野党の共同の力で 新潟市長選 小柳候補必ず

小池書記局長が応援演説

写真

(写真)声援にこたえる小柳さとし候補(左から3人目)、小池晃書記局長(その右)と超党派市議ら=24日、新潟駅前

 大接戦のまま最終盤に入った新潟市長選(28日投票)で、市民と野党の共闘でたたかう無所属新人の小柳さとし候補(31)=元新潟市議=の必勝をめざす緊急街頭演説が24日、新潟駅前で開かれました。日本共産党の小池晃書記局長が応援に立ち、「柏崎刈羽原発再稼働を許さず、市民の立場で子育て・教育日本一の新潟市をつくる新しいリーダーの誕生を」と訴えました。

 開始前から「市民+野党の力で新しい市政を」と書かれた横断幕を掲げた市民らの人垣がみるみる広がり、熱気に包まれました。

 小柳候補は、「市民や子どもたちの安心・安全を守る立場から、柏崎刈羽原発再稼働に反対し、平和憲法の理念を次の世代へ引き継ぐ。市民と一緒に市民が主役の新しい新潟市をきりひらく」と気迫を込めました。野党各党の市議会議員が必勝を訴えました。

 小池氏は、自民党候補2人との対決構図の中、自民党市長では市民不在・安倍政権いいなりになると告発。そのうえで「『オール沖縄』の首長選3連勝が、市民と野党の共闘でこそ新しい政治の道が開けることを証明した。沖縄のように勝ちましょう」と呼びかけると、市民は「そうだ」の声で応えました。

 小池氏は、同日開会した臨時国会で改憲への執念を見せる安倍晋三首相に対し、「平和憲法の理念を子や孫に受け渡す」と訴える小柳候補を何としても勝たせて「戦争する国にはしない、9条改憲ストップの願いを託そう」と訴え。暮らしと景気を破壊する消費税10%への増税反対で力を合わせようと述べ、全国の政令市の中で民生費最低・土木費1位を正すことや、農家の戸別所得補償などが景気回復の決定打だと熱く語りました。

 柏崎刈羽原発再稼働について、「明確に再稼働反対を訴え、国や県、東京電力に対して堂々とモノを言える小柳候補を市長に選ぼう」と強調。大型開発などの無駄遣いをやめ、市民の福祉や子育て、教育最優先の市政を実現し、「沖縄に続き、市民と野党の共同の力で安倍政治ノーの審判を下し、新潟市政を変えましょう」と力を込めました。


pageup