2018年10月24日(水)
小・中学校にエアコン 農家所得補償
新潟市長選 小柳候補実施へ訴え
28日投票
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新潟市長選(28日投票)を市民と野党の共闘でたたかう無所属新人の小柳さとし候補(31)=元新潟市議=は22日夜、同市南区で個人演説会を開き、200人が参加しました。
小柳氏は、南区の農家や商店から「私たちを忘れないで」と言われたことを紹介。「私は、全市一律ではなく、地域の実情に応じた街づくりをしていきたい。農家には戸別所得補償をしっかり実施し、小・中学校にはエアコンを設置する。子育て・福祉・教育を充実させて、笑顔が輝く新潟市をつくりたい」と訴えました。
応援に駆け付けた菊田真紀子衆院議員(無所属)は、若いからこそできることがあると強調。「山積する介護・医療・子育ての問題に、24時間、市民の先頭に立って頑張る首長でないといけない。それには小柳さんしかいない」と訴えました。
安保法制を考えるママの会の磯貝潤子さんは、ママたちのグループの集会で小柳氏が「誰かが変えてくれるのを待つのではなく、自分がやろうと思った」と話してくれたことを紹介。「小柳市長で、若者が戻って来たいと思える新潟市、子どもたちがワクワクできる新潟市をつくっていきましょう」と訴えました。
旧潟東村(同市西蒲区)在住の小柳氏の祖母が「さとし、頑張れ。皆さんよろしくお願いします」と訴えました。
2人の子どもと参加した30代の女性は「小柳候補の子育てへの思いが伝わってきた。今年の夏は、子どもが火照って帰ってきた。小学校にエアコンを設置してほしい」と話していました。