2018年10月22日(月)
改憲は平和主義壊す
オール埼玉総行動 市民と野党が宣伝
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安保関連法の廃止を求める「オール埼玉総行動」実行委員会は21日、朝霞市や越谷市、さいたま市で街頭宣伝を行いました。
オール埼玉の小出重義実行委員長は「安倍9条改憲が通ったら、憲法の恒久平和主義の根幹が壊れる」と安倍改憲を阻止する3000万人署名への協力を呼びかけました。
日本共産党の塩川鉄也衆院議員は「市民の声に押されて、国会の野党共闘が大きな力を発揮している」と報告。伊藤岳参院埼玉選挙区予定候補は「市民と野党が結束し、安倍自民党を倒していくしか道はない」と訴えました。
立憲民主党埼玉県連合の熊谷裕人幹事長は「権力者が権力者のための改憲をすれば、その国は必ず滅びる」と安倍改憲の危険性を告発。社民党埼玉県連合の武井誠代表や自由党埼玉県総支部連合会の松崎哲久代表も発言しました。
宣伝では、埼玉弁護士会や埼労連、連合埼玉なども市民に訴えました。
宣伝を熱心に聞いていた、ふじみ野市在住の40代の女性は「小さな声でも上げないと」と3000万人署名集めへの決意を語りました。