2018年10月20日(土)
「年金者一揆」で怒り
若者・高齢者安心の制度に
東京
|
全日本年金者組合は19日、「年金フェスタ・一揆2018」を東京・日比谷野外音楽堂で行いました。全労連が共催。集会後、参加者は、銀座までパレードしました。
主催者あいさつした金子民夫委員長は「年金引き下げるな、最低保障年金制度をつくれという声をひろげ、国民的要求に押し上げよう」と述べるとともに、「国民のみなさんとともに、国政を変え、若い人も高齢者も安心できる年金制度を実現しよう」と訴えました。
共催した全労連の小田川義和議長は「安倍改憲NOの3000万人署名、社会保障改悪を許さないたたかい、消費税増税反対の運動を結び、安倍政権の悪政を止めよう」と訴えました。
年金引き下げ違憲訴訟の4人の原告が登壇し、「親の看病にも、きょうだいの危篤にも駆けつけることができない」などと訴え、「若い人たちに安心できる年金制度を渡すため、必ず裁判に勝ち抜く」と表明しました。
中央社会保障推進協議会の山口一秀事務局長、全国生活と健康を守る会連合会の西野武事務局長、日本共産党の畑野君枝衆院議員が来賓あいさつ。
社民党の福島瑞穂参院議員、参院会派「沖縄の風」の糸数慶子参院議員がメッセージを寄せました。