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2018年10月15日(月)

原子力空母母港化に反対

神奈川 横須賀で1800人集会

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(写真)「原子力空母はいらない」とコールするデモ参加者と畑野氏(1列目右から2人目)=14日、神奈川県横須賀市

 原子力空母の横須賀港永久母港化に反対する集会(実行委員会主催)が14日、米海軍横須賀基地を抱える神奈川県横須賀市で開かれ、1800人が参加しました。米海軍横須賀基地は現在、原子力空母ロナルド・レーガンの母港となっています。

 全労連の小田川義和議長が主催者あいさつ。日米の基地機能強化と東アジアの軍事的緊張を高めることを合法化するのが9条改憲だと強調し、3000万人署名への取り組みの強化を呼びかけました。

 沖縄県統一連の中村司代表幹事が連帯あいさつし、沖縄県知事選勝利の意義を強調。統一地方選と参院選に触れ、「平和憲法をオール日本で守り抜き、平和と民主主義、地方自治を確立しよう」と訴えました。

 日本共産党の畑野君枝衆院議員は、日米一体の基地機能の強化や横田基地(東京都)へのCV22オスプレイ配備などに抗議。「日米一体の司令部機能の強化、オスプレイ配備を絶対に許さない声をあげよう」と呼びかけました。

 集会後、参加者が市内をパレードし、ゲート前で抗議。初めて参加した男性(33)=東京都江戸川区=は、「基地前でコールし、米兵犯罪や基地が市民の住む場所を奪っていることなどへの怒りがこみ上げました。米軍が日本を守っているという神話をなくしたい」と話しました。

 綾瀬市の古塩政由、大和市の大木哲、相模原市の加山俊夫の3市長がメッセージを寄せました。共産党県議団と地方議員団が参加しました。


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