2018年10月7日(日)
基地もオスプレイもいらない
沖縄と連帯 東京・福生で市民交流
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米軍横田基地(東京都福生(ふっさ)市など5市1町)がある福生市で6日、「横田基地もいらない!沖縄とともに声をあげよう 市民交流集会」が開かれ、850人が参加しました。同実行委員会が開催しているもので、今回で9回目。集会には、日本共産党と自由党から賛同メッセージが寄せられました。
参加者は、横田基地への特殊作戦機CV22オスプレイと特殊作戦部隊の配備に抗議し、即時撤退を求めるとともに「日本のどこにもオスプレイはいらない」とする集会アピールを採択。集会後、横田基地前と福生市内を行進しました。
集会では、島田清作代表委員が「沖縄県知事選の勝利に続いて、オスプレイ配備を撤回させ、日本国中で米軍基地をなくしていこう」と主催者あいさつ。元外務省国際情報局長の孫崎享氏、横田基地撤去を求める西多摩の会の寉田(つるた)一忠事務局長、オスプレイ情報アナリストの小柴康男氏が鼎談(ていだん)しました。
孫崎氏は、在日米軍は日本を守るためにいるわけではないと指摘。小柴氏は、オスプレイと同時に配備される米空軍特殊部隊は世界中で戦争している危険な戦闘集団だと語りました。寉田氏は、沖縄の運動と連帯し、県内・国内移設ではなく、基地撤去こそが負担軽減だと訴えました。