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2018年10月4日(木)

きょうの潮流

 うちは全員野球で。かつて弱小球団の監督が口にしていたのを思い出しました。投打に秀でた選手がいないぶん、みんなで力を合わせてたたかう。そんな意味合いを込めて▼こんどの組閣を安倍首相は「全員野球内閣」と名付けました。ツイッター上でそれをいじった「#安倍全員野球にありがちなこと」がおもしろい。「外野がライトに寄りすぎ」「退場者がいつの間にかベンチに戻ってる」「本当は全員野球ではなく、一人相撲」▼疑惑や隠ぺい、偽りに居直る相変わらずの顔ぶれを皮肉ったものも。「負けそうになるとルールを変える」「アウトになっても塁に居座る」「野次(やじ)られると試合が止まる」「都合よく記憶がなくなる」▼政権を批判する声や反対する国民を敵視する態度についても。「バットでボールではなく、自国民を打ちのめす」「応援団にひどい暴言を吐く奴(やつ)がいる」「相手チームの応援団がボードや横断幕を出すと球団関係者がのぼりで隠そうとしてくる」▼沖縄知事選の惨敗や総裁選での離反がありながら、反省なしの9条改憲シフト。閣僚もゆがんだ歴史観を押し広める日本会議や神道政治連盟に加わる人物ばかりです。内外ともに問題山積のなかで、かじ取りどころか国を危うくするだけの“全員野球”です▼一言でいえば「閉店セール内閣」。アベ政治の終わりの始まりだと評したのはうちの小池晃さん。そういえば、先のツイッターでも。「9回裏なのに『新しい時代を切り開く』などと喚(わめ)いて続行しようとする」


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