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2018年9月30日(日)

日本経済改革を力説

大分・別府 講演会で大門氏

 日本共産党大分県北部地区委員会は29日、大門実紀史参院議員を迎えて「どうする日本の経済と暮らし」と題する講演会を別府市で開きました。大門氏は党の日本経済改革のビジョンを力説し、来年の参院選、統一地方選での党躍進を訴えました。「安倍政治とは何なのか」と切り出した大門氏は、憲法改悪に執念を燃やす、かつてなく危険な人物が安倍首相であり、それを支えているのが右翼タカ派改憲集団「日本会議」だと告発。「絶対に憲法を変えさせない、そのためには安倍政権を倒すしかない」と力を込めました。

 日本経済について、「自民党の経済政策は失敗だ。医療、介護、年金など社会保障を改悪し、将来不安を招くだけの政策では経済は良くならない」と指摘。財界、大企業が求める病院窓口定額負担金の導入や消費税10%増税を「絶対に許されない」と強調し「軍事費など無駄遣いをやめ、財界・大企業に応分の負担を求めれば、暮らしも経済も明るくできる」と力説しました。

 来年の地方選に向け、大門氏の高校時代の同級生の美馬きょうこ市議予定候補=新=と、平野ふみかつ市議、えんど久子県議予定候補=新=らが紹介され、大門氏は「党の地方議員は地域の宝です」と必勝を呼びかけました。


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