2018年9月18日(火)
デニー候補に期待
「沖縄建白書を実現する島ぐるみ浦添市民会議」共同代表 安里善好さん
平和の願いを託すなら
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創価学会に入って59年になりますが、名護市辺野古の新基地建設阻止を掲げる玉城デニーさんに期待します。
かつては、平和と福祉を掲げる公明党に新鮮さを感じ、応援もしました。ところが、いつのまにか自民党と連立するようになり、いまや自民党に吸い込まれていると感じます。
「聖教新聞」にはいまも毎日のように平和、平和が大切と書いてあります。平和を願うなら新基地建設に反対を貫くべきなのに、公明党は新基地建設を推進する自民党と一緒になって基地容認の佐喜真淳氏を応援しています。
私は戦争を心の底から憎んでいます。戦争マラリア(感染症)で親を亡くしました。私自身もマラリアにかかり九死に一生を得ましたが、8歳で戦争孤児になりました。戦後も、親がいないため親戚中をたらい回しにされて苦労を重ねました。
平和を望む創価学会員に呼びかけたい。どの候補に投票するかは、個人の権利で自由に決めるべきことです。ましてや公明党に他党の候補の支持を強制されるいわれはない。誰から言われたではなく、どの候補が平和を実現できるか、新基地に対する姿勢も含めて判断した上で、投票してほしいと思います。