2018年8月21日(火)
大西三段が決勝進出
囲碁新人王戦 広瀬二段と対決
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囲碁の第43期新人王戦(しんぶん赤旗)の準決勝第2局、姚智騰(よう・ちとう)四段(20)対大西研也三段(23)戦が20日、東京都千代田区の日本棋院でおこなわれ、208手まで大西三段が黒番半目勝ちを収め、初の決勝進出を決めました。
これで決勝は、大西三段と広瀬優一二段(17)の対決となりました。
大西三段は1995年7月27日生まれ。千葉出身。2012年入段、16年三段昇段。NHK杯戦の記録を務めています。今年はこれまで12勝7敗、通算成績は96勝68敗となっています。
決勝三番勝負に向けて、大西三段は「勝っても負けても今後に生かせる対局にしたい」、広瀬二段は「決勝を意識せずに粘り強く打ちたい」と話しました。