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2018年8月20日(月)

豊見城市長選 山川氏が事務所開き

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(写真)市長選勝利をめざし事務所開きで頑張ろう三唱をする山川予定候補(前列右から3人目)ら=18日、沖縄県豊見城市

 10月の沖縄県豊見城(とみぐすく)市長選に向けて、新人の「オール沖縄」の山川ひとし予定候補の事務所開きが18日、同市で行われました。山川氏は「(同県名護市)辺野古新基地建設断念を豊見城市からも手と手を取り合って訴えていく」と決意を述べ、保守と革新が一体となった事務所は勝利を目指す熱気に包まれました。

 「新しい豊見城をつくるうまんちゅの会」の當銘(とうめ)勝雄共同代表が「翁長雄志知事の遺志を継ぐ山川さんをもり立て、まず(9月の)知事選に勝ち、市長選も勝ち抜こう」と呼びかけました。

 山川氏は「私はぶれずに新基地反対を訴えている保守の一人」と述べ「豊見城は悲惨な沖縄戦を具現化した旧海軍司令部壕(ごう)があり、平和を発信する重要な場所。その中で基地は関係ないというのは違う」と強調しました。

 保守・中道の政策集団「新しい風にぬふぁぶし」の金城徹共同代表は「市民の立場に立ち、保守や革新、そうでない方も力を結集できる人だ」と激励。日本共産党の瀬長美佐雄県議は「翁長知事と志を同じく沖縄の誇りと尊厳をかけて豊かさを追求する代表になれるのは山川さん」と訴えました。

 オール沖縄の国会議員である日本共産党の赤嶺政賢、自由党の玉城デニー両衆院議員、参院会派「沖縄の風」の伊波洋一参院議員も激励。事務所開きに先立って日本共産党の藤野保史衆院議員が訪問・激励しました。


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