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2018年8月9日(木)

生放送!とことん共産党

安倍政権倒すため「諦めず、一歩ずつ」

山口法政大教授と野党共闘の展望語り合う

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(写真)「生放送!とことん共産党」で話し合う(左から)小池晃書記局長、山口二郎さん、朝岡晶子さん

 日本共産党のインターネット番組「とことん共産党」は7日、安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合(市民連合)呼びかけ人の山口二郎法政大学教授を迎え、「市民と野党の『本気の共闘』で安倍政権を終わりにしよう」をテーマに語り合いました。司会は小池晃書記局長と朝岡晶子さん。

 番組初出演、共産党本部を訪れるのも初めてという山口氏へ、小池氏の「これは“事件”です」との歓迎の言葉から始まった放送。山口氏は、安倍政権の支持率が下げ止まるなど、声を上げるのを諦めそうになることもあるとしつつ「これではだめだと思って来た」と初出演の心境を語りました。

 山口氏は、「開き直り、議論を拒絶し、言葉を崩壊させて国民のやる気をくじくのが安倍政権の狙いだ。自粛するのが一番だめ。諦めることが2番目にだめだ」と指摘。小池氏も「諦めたら思うつぼだ」と応じ、「安倍政権を倒すには、やっぱり市民と野党の共闘だ」と力を込めました。

 山口、小池、朝岡の3氏は、先の通常国会を振り返り、野党共闘の深化を強調。小池氏は、法案の共同提出や国対委員長間の日常的な連携、のべ100回超に上った野党合同ヒアリングに触れ「国会内の共闘は一段階、向上した実感がある」と述べました。山口氏は、「議事録をきちんと読めば、野党の追及には的確なものが多く政府・与党の痛いところを突いていた」と評価しました。

 来年の参院選に向けた市民と野党の共闘の発展については、小池、山口両氏が「原点は安保法制=戦争法の廃止と立憲主義の回復だ」と一致。「1人区では相互支援の『本気の共闘』を」と提起した小池氏に、山口氏も「われわれもそうしたい。共産党が一方的に候補者を降ろすのは違う。市民と野党の力が最大限発揮できる体制をつくらないといけない」と応えました。

 小池氏は、原水爆禁止世界大会・広島で、福山真劫(しんごう)さんが「総がかり行動実行委員会」共同代表としてあいさつしたことを挙げ、「市民運動の共闘は発展し、いろいろな工夫・努力がされている」と指摘。「政党も、どうしたら安倍政権を倒して政治を変えられるかに真剣に向き合わないといけない」と語りました。

 山口氏は、政権交代を見据え「共産党がどういう役割を果たすのか具体的なイメージを出してほしい」と要請。日米安保条約や自衛隊への立場の違いや、社会保障、税のあり方といった課題に触れ「全部リセットはできないが、段階的に変えていく議論ができれば」と述べました。

 両氏は、憲法改定阻止と、沖縄県の統一地方選・県知事選をはじめとする辺野古新基地建設反対の一連のたたかいに触れ、一つひとつのたたかいで「諦めず、一歩ずつ進んでいこう」と決意を固め合いました。


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