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2018年7月27日(金)

参院比例予定候補駆ける

井上 さとし 現 【活動地域】東海・北陸信越・京都

憲法と命が輝く政治へ

 かつてない異常国会の下、日本共産党参院幹事長・国会対策委員長として市民と野党の共闘発展に尽力。「憲法と命輝く政治へ」と奔走しています。

 182日間の通常国会で痛感したのは、「命」を踏みにじる政府の姿です。西日本豪雨の被災者救援よりもカジノ法強行を優先し、過労死遺族の声も聞かず「過労死促進」の働き方改悪法を強行する―。被爆2世の井上さんの胸に込み上げたのは、人間の姿で死ぬことも許されなかった高校の先輩たちへの思い。

 「誰もが亡くなる瞬間まで人間らしく生きられる社会を実現したい。これが私の原点です。安倍政権は終わらせ、命が何よりも大切にされる政治へご一緒に転換しましょう!」。国会閉会日に三重県伊勢市の演説会で熱く訴えました。

 国会では「命と平和」を守る外交論戦で安倍政治と対決しました。自衛隊イラク日報隠ぺい問題では、陸自本部が、日報の存在を確認した後も「ない」と答えていたことを明らかにし「文民統制を崩す事態だ」と迫りました。オバマ前米政権の核削減の方針に日本が反対し、核弾頭の最新鋭化を促していた問題も追及し「あなたは一体どこの国の総理か」と被爆者の声を安倍首相に突き付けました。

 西日本豪雨では、浸水など大きな被害を受けた京都府北部を調査。被災者の声を聞き、党災害対策本部の一員として政府に支援拡充を求めました。

 日本の原発の多くが集中する東海北陸信越から「原発再稼働・輸出やめよ」と論戦を展開しました。

 参院国対委員長として、会期中は毎朝の国対会議で始まり、野党国対委員長会議、国会前や各地での市民と野党の共同行動などに奔走。深化する共闘の力を感じています。

 「共同の力で政治を動かす。揺るがない綱領路線を持つこの党を伸ばしてこそ、新しい政治を切り開ける」。参院議員3期17年、国対委員長14年の確かな実感を胸に、10府県を駆け巡っています。

 いのうえ・哲士 1958年山口県生まれ。広島市育ち。3期目。党参院幹事長・国対委員長、党幹部会委員。外交防衛委員会などに所属。


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