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2018年7月23日(月)

大型事業より学校にエアコン

長野知事選 金井候補が訴え

武田議員ら応援 来月5日投票

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(写真)武田参院議員(右)の応援を受けて街頭演説する金井知事候補=22日、長野駅前

 長野県知事選(8月5日投票)告示後最初の日曜日の22日、「明るい県政をつくる県民の会」の金井忠一候補(68)=無所属新、日本共産党推薦=は、猛暑の長野市内を精力的に遊説し、道行く市民に支援を呼びかけました。

 正午から行われた長野駅前の演説には、日本共産党の武田良介参院議員や山口典久、和田明子両県議らが応援に駆け付けました。

 金井候補は「長野へのオスプレイ飛来を許さない。国の悪政の防波堤となる」などと語るとともに、県内の公立学校のエアコン設置率が著しく低い問題に言及。「市町村が学校のエアコン設置を進められるよう、県の補助を広げる。大型事業を進めるよりも、住民の切実な願いに耳を傾ける県政にしたい」と決意表明しました。

 前日も佐久市などで金井候補を応援した武田氏は「国会で残業代ゼロ制度やカジノ法が強行された。安倍政権の暴走政治から県民の命と暮らしを守る県政をつくるため、金井候補を押し上げてほしい」と訴えました。

 街頭演説では「県民の会」メンバーらが「子ども医療費窓口完全無料を」などのパネルを掲げてアピール。金井候補が掲げる教育予算無償化の公約に賛同する学生の姿もありました。


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