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2018年7月18日(水)

那覇市長選で与党会派

城間市長に出馬要請

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(写真)那覇市長選への出馬要請文を受け取った城間市長(前列中央)と日本共産党、ニライの市議ら=17日、那覇市

 沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設が大争点となる11月の沖縄県知事選にも連動する、那覇市長選(10月14日告示、21日投票)に向けて、同新基地反対の「オール沖縄」市政与党会派の日本共産党と「ニライ」は17日、同市内で城間幹子市長に2期目の出馬を要請しました。城間市長は「重く受け止める。熟慮していきたい」と答えました。

 城間市長への正式な出馬要請は今回が初めて。党市議全7人、ニライの市議ら、市長が一堂に会しました。

 古堅茂治・党市議団長は、城間市政1期目で子育て支援策や子どもの貧困対策、経済振興策などで「大きな実績をあげている」と強調。「32万市民を代表する市長にふさわしいのは城間市長以外にない」と語りました。

 古堅氏は市長選での城間市長の勝利を、県知事選でのオール沖縄の翁長雄志知事の勝利につなげ、「那覇市と沖縄県の未来を、保革を超えた市民・県民の力で一緒に切り開いていこう」と呼びかけました。

 ニライの金城眞徳会長(市議会副議長)は「早々に市長選に取り組まなければならないと緊張感を持っている」と述べ、「一生懸命頑張り、市長の後押しをしますので、ぜひ出馬を」と訴えました。


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