2018年7月7日(土)
射撃訓練の中止を
「レンジ10」 流弾究明求める
沖縄県議会
沖縄県議会は6日、米海兵隊キャンプ・シュワブに隣接する名護市の民間地で起きた流弾事故に対し抗議し、射撃場「レンジ10」での実弾射撃訓練の中止を求める抗議決議・意見書を、全会一致で可決しました。「生命の危機を感じながらの日常生活を強いられることに強い憤りを禁じ得ない」としています。
銃弾の発見を受け、米軍は同基地内の実弾射撃訓練施設を一時閉鎖しています。決議では「過去の事故では、米軍の訓練との関係が否定され、真相が明らかにされないまま訓練が継続された」と指摘。原因の徹底究明と公表を求めました。