しんぶん赤旗

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日本共産党

2018年6月25日(月)

先見性輝く党を大きく

岩手・花巻で穀田氏

 岩手県花巻市で24日、同市議選(7月22日告示)を前に、日本共産党の穀田恵二国対委員長・衆院議員を迎えた演説会が開かれました。市議選で共産党は、桜井はじめ、照井メイ子=ともに現=、久保田しょうこう=新=の3氏が、1増の3議席獲得に挑みます。

 穀田氏は、激動の情勢の下で共産党が、▽安倍政権と対峙(たいじ)してたたかう▽市民と野党の共闘を進める軸になる▽平和外交で世界に働きかける―という役割を果たしてきたと力説。平和のプロセスの始まりとなった米朝首脳会談は大きな意義があり、当初から米朝間の直接対話を求めてきた党の先見性が輝いていると語りました。

 穀田氏は、平和のプロセスが成功して北朝鮮の「脅威」がなくなれば、米軍新基地建設の根拠は失われ、党綱領が掲げる日米安保条約解消の展望も見えてくると強調。この党を市議選で躍進させて「安倍政治の流れを花巻から変えよう」と呼びかけました。

 久保田氏は「住宅リフォーム助成制度の復活を」と述べ、照井氏は「高すぎる国保税の引き下げを」と主張。桜井氏は「3議席獲得で野党共闘を発展させる」と訴えました。

 上田東一市長のメッセージが紹介されました。


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