しんぶん赤旗

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日本共産党

2018年6月18日(月)

「安倍政権はボロボロ」

神戸市で山下氏

 日本共産党兵庫県委員会は16日、神戸市元町の大丸前で山下よしき副委員長を迎えて緊急国会報告をしました。

 「安倍政権はもうボロボロです」と切り出した山下氏は、森友・加計疑惑について「国民はわかっている。安倍総理がウソをつき、それを隠すために周りが次々とウソをついているのが真相」と指摘。「参院選で、野党共闘の勝利と日本共産党の躍進で自公、維新に痛打を与え、ウソのない正直な政治をつくろう」と呼びかけました。

 日本共産党はどのような日本をめざすのか。一つ目に、政府の働かせ方大改悪を告発し残業上限月45時間、11時間の「インターバル規制」など党の対案を示し、「8時間働けば普通に暮らせる社会を」と述べました。

 二つ目に、憲法9条を生かした平和の外交を挙げ、米朝首脳会談を否定的に見る議論にもふれて、(1)長年敵対してきた両国が非核化と平和体制構築のプロセスに踏み出した(2)トップ同士の約束は歴史上初―と会談の画期的意義を強調。「戦争に命がけで反対し、21世紀の激動の世界で平和のために積極的に働きかける日本共産党を大きくしてください」と訴えました。

 金田峰生参院兵庫選挙区予定候補が決意を表明。大前まさひろ神戸市議、大野さとみ県議予定候補も訴えました。


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